2021.06.21
淡路島へ
淡路島
曇天の金沢を早朝5時半に出発し淡路島に着いたのは9時半頃でした。
来週から始まる企画展「はじまりの作家市」のために作品を受け取りに、兵庫、京都を回るのが今回の主目的です。
その手前で淡路島から愛媛の砥部にも寄ることにしました。
1年ぶりに訪れた淡路島でしたが、昨年6月はコロナ自粛明けの平日で閑散としていましたが、今日は日曜日ということもあり午前中だというのに淡路島に入ってすぐのサービスエリアはかなりにぎわっていました。
もう観光の方も普通に動き出しているなという印象です。淡路島という自然豊かな土地へ車で移動ということであれば問題ないですね。
それでも兵庫県下は今日(6月20日)まで緊急事態宣言発出中で、
夜は飲食店はお休みしているところが多く、営業していても種類提供は無しです。残念!
あわびウェア
約1年ぶりのあわびウェアさん。古い診療所を改装して使われているこちらの建物。
なんとも雰囲気のある外観で入る前から楽しみです。
建物手前の診療所部分がギャラリー&ショップになっていて一般のお客さんもこちらで購入することができます。
奥に建て増しされた製薬会社(だったかな?)が使っていた部分が工房になっています。
来年初夏の企画展のお願いをしてきました。
KUN CAFE
あわびウェアさんで教えてもらったKUN CAFEさんへ。
ご夫婦で営まれている小さなカフェです。
落ち着いた店内で薬膳ランチをいただくことができます。
岩上神社
あわびウェアさんに向かう道中で丘の上に唐突にある巨石を見つけ、
そのことについて岡本さんにお尋ねしたところ、淡路島には「なぜここに?!」みたいな場所にある巨石が
あちこちにあるんだとか。
中でもおすすめは岩上神社!ということで行ってきました。
ナビに従い進んでいくと道沿いに小さな鳥居があります。
「ここ???」
と思いながら奥の細~い道に目をやるとガードレールが見えるので、
どうやら車で上がってよいようです。
恐る恐る車を進めると、待っていたのはこんな道。
車一台がやっとすれすれで通れるくらいの道です。
しかも、背中にまあまあGを感じて、車ってどの角度まで大丈夫なの?と不安になるほどの急坂です。
来るんじゃなかった…
前から降りてくる車来たらジャンケン?
などと思いながら数百メートルは進んだでしょうか。
最後に鋭角のカーブを切り返して曲がると森の中に開けた境内が現れます。
先客は車1台だけで木に囲まれた不思議な空間です。
ほとんど壁な急階段をのぼり本殿の裏に回ると、
「神龍石(ひもろぎいし)が現れました。
高さ12メートル周囲16メートル。
間近で見上げると荘厳な雰囲気で古くから信仰の対象とされてきた理由がわかる気がします。
1人いた先客が帰った後、森の中に一人残されました。
しばしこの空間を堪能し山を下りました。
淡路島の神社といえば伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)が有名ですが、
そちらからすぐ近くにある岩上神社。
心静かになれる不思議な空間です。