石川県金沢市 - 器と生活雑貨のお店

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 2022.08.09

刺し身が消える日?

もう10年たちました。

レバ刺しという食べ物がこの世から消えて、もう10年が経ちました。

 

ついこの間のことかと思っていましたが、調べてみると禁止されたのは2012年ということで、ちょうど10年前ですね。

 

大好きなメニューだったので禁止直前には何度も”食べ納め”をしたのを覚えています。当時のSNS上には食べ納め投稿があふれかえっていたのを思い出します。

しばらくは「もぐり」で提供しているお店も散見しましたが、今ではさすがに見かけなくなりましたね。

ああ懐かしのレバ刺し。

 

禁止された理由は無論、O157やカンピロバクターなど菌による食中毒の危険性です。某チェーン店で起きた集団食中毒事件がその契機となりました。

石川県のお店でしたね。。。

命にかかわることとなると、やはり禁止となった流れも理解できます。

 

この流れで、いずれは鶏肉の生食も禁止されるのではないかという話もあるそうです。

さらには刺し身や寿しまでも!

刺し身まで?!

刺し身

魚の生食が禁じられた世界を想像できますか。。

私にはできません。

珈琲のない世界、いや!酒のない世界と同じくらい想像できません

 

まあ、近い将来すぐに禁止となるような事態はさすがにないようですが、少なからず議論としては存在するそうです。

理由は例のアレ

魚の生食の即刻禁止はさすがにないでしょうが、いったん冷凍することなどが将来的に推奨くらいはされるかもしれません。

そうです理由はあれです。

 

アニサキス

 

はじめて聞いたよ~という人はgoogle先生に聞いてみてください。

閲覧注意奈画像がたくさん出てきます(^^;)

 

いろいろな魚に寄生する寄生虫で、うっかり食べてしまうと大変な腹痛を引き起こします。

胃に到達すると胃壁にぐりぐり食い込もうとするらしく、胃の内側を爪の先でキッとつままれているような激しい痛みを引き起こします。

 

私が初めてアニサキスに出会ったのは若かりし20代前半のころでした。お店で食べたバッテラ(サバの押しずし)でやられました。

 

当時アニサキスというものを知らなかったので夜中にのたうち回るほどの激しい腹痛に突然襲われて、我慢できずに救急車を呼んでしまったほどです。

 

病院について、お医者さんから何か変わったものを食べたかと聞かれましたが、私の中でバッテラは変わったものではなかったので、心当たりがないとこたえました。

とりあえず点滴されて、痛み止めの注射をうたれ、飲み薬をもらい返されました。

帰宅後も痛みは続きましたが、1週間くらいかけて徐々に回復していきました。それでも胃の痛みと違和感が残ったので、実家に帰省した際に再度病院で診てもらいました。

 

やはり何か食べ物で心当たりはないかと聞かれ、なんとなくバッテラ??をやんわり出してみたところ、ドクターから「ああ、サバ食べたの。アニサキスだわ」といわれました。

 

「でもしめサバは酢につけてあるから寄生虫は死なないですか??」と尋ねたところ、「胃の中入って胃酸で死なないヤツが酢くらいでは死なんわ~」と説明されて妙に納得したのを覚えています。

 

アニサキスの激痛を知ってから1年くらいは怖くてサバが食べられなくなってしまいました。

そしてベテランに

サバ恐怖症を克服しその後なんでも食べられるようになりましたが、初めてのアニサキスから十数年の間におそらく7,8回はアニサキスにやられています。

 

サバ、鮭、マグロなどなど。

 

「あ!アニサキス!」と思ったら、空腹のまま病院に行き胃カメラでつまんで摘出してもらう。

 

これが正しい対処法です。生きたまま元気に動くのが出てくることもあります。

気の利いた(?)病院だと、小ビンに入れて持って帰らせてくれたりします。一度に2匹出てきたこともありました。

 

ちなみにこのアニサキス、飲食店で提供された料理で当たってしまうと、食中毒扱いとなり1日の営業停止処分が下ります。たまに新聞などのちっちゃな記事に出てたりしますね。

 

ふだんは魚の内臓に寄生し、魚の死後、時間が経つと身の方に移動していくので新鮮な魚であれば安心とされていますが、私はその日の朝に採れた鮭を刺し身で食べてあたったこともありますので、新鮮だから安心とは言い切れないようです。

食中毒扱いは酷な気もする

私自身、不思議とここ数年はアニサキスにあたらなくなりました。たまたまなのか、ついに耐性を手に入れたのかはわかりませんが…。

 

何度あたっても懲りずに生魚を食べ続けていますが、ベテランの私がたどり着いた結論としては、魚を生で食べるならアニサキスのリスクは許容すべき。

というものです。

 

ここ数年でアニサキスが急増しているという記事をたまに見かけますが、おそらく発生割合はそんなに変わっていないものの、アニサキス自体の認知度が上がるにつれてわざわざ保健所に報告する人が増えただけではないかと私は思っています。

 

飲食店側からするとアニサキスを食中毒扱いにされるのは酷な気もします。

 

私も原因が前日食べた寿司屋さんとはっきりわかっていたこともありますが、わざわざ保健所に届けたりはしませんでした。

 

長々と書きましたがこのアニサキス、防ぎようはないのかというと、加熱または24時間以上の冷凍で死滅するので、いったん冷凍して生食用に提供するお店もあるみたいです。

あるいは、寄生虫ごと切ってしまえば死んでしまうので、刺し身だとできるだけ薄く、小さく切る、よく噛んで食べるなどすると防げそうです。デカネタを売りにしているお店のゴロっとした大きい刺し身には気を付けたいですね。

 

とにかくすごく痛いので皆さまお気を付けください。と言いつつも、一度くらい話のネタにあたってみるのも悪くないも(笑)。

 

死ぬほど痛いけど、アニサキスで死ぬことはないので、アホなメディアが騒いで魚の生食はやめるべきとか、いったん冷凍すべきとか妙な論調が盛り上がらないことをただただ祈るばかりです。

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