2022.05.09
信楽作家市
信楽作家市2022
信楽作家市に行ってきました。
何度となく訪れている信楽もこの日ばかりは特別な雰囲気が漂います。
早朝に金沢を出発し、8時半に会場の信楽陶芸の森へ到着するも、駐車場は既に満車です。
少し先の駅前付近の臨時駐車場に車をとめて歩きます。登ったり下ったりで徒歩約20分です(^^;)
たくさんの作家さんの作品を直接手に取ることができ、また作家さんと直接お話しできる良い機会です。
お祭り感もあって、ついつい財布のひもも緩みます。。
正規の作品を定価で売られている作家さんがほとんどですが、中にはお買い得の訳あり品もあったりします。
会場内を何度もぐるぐる回りつつ、お付き合いのある作家さんに挨拶したり、新規でのお取引をお願いしたり、自分が欲しいものを買ったり。
2日渡ってうろうろとしましたが、飽きることがありませんでした。
石川県の皆さんは九谷茶碗まつりに行かれたことがある方も多いかと思いますが、茶碗まつりとはまた違った雰囲気を楽しむことができます。
荒樂窯合宿
今回の宿泊先はこちらです!
荒樂窯。
お世話になっている陶芸家の荒賀文成さんのご自宅・工房にて合宿です。
先日お会いした際に、信楽泊まるところないんですよね~という話から、
「うち泊まっていき~^^」ということになり、京都のご自宅に思い切っておじゃまさせていただきました。
そして二日目
荒賀さんちから私の車にみんなで乗り込んで信楽へと向かいます。
追加搬入の作品もどっさり載せて出発です。
開場の陶芸村に着いてテントの横まで車を入れます。ふだんは車で入れるはずのないエリアに侵入しているというだけで、一人静かに興奮してしまいました。
今回は出品者側からの世界を垣間見ることができて、貴重な経験をさせていただきました。
荒賀さんありがとうございます!
3日の朝、私は金沢への帰り支度、荒賀さんチームは信楽へ出発準備を慌ただしくしている中、思わぬお誘いが!
「タケノコ掘りにいくよ~」
すぐ裏の竹林に連れて行っていただき、タケノコ堀りまでさせてもらいました。
子供のころに一度だけタケノコ掘りした記憶がうっすらとありましたが、数十年ぶりのタケノコ掘りを楽しむことができました。
今年はタケノコの表年でよく採れたそうです。
荒賀さんのお弟子さんのもけちゃんが毎日毎日大量に採れすぎて大変でした(^^;)と若干ぼやいておりました。
お土産にタケノコまで持たせていただき、荒樂窯合宿終了です。
濃密すぎる2日間、本当に楽しかったです。
今回買ってきたもの
荒賀さんのお弟子さん石井さんの急須を中3の娘へのお土産に選びました。
気に入ってくれて毎日使ってくれているようです。
コブラツイストとかツボすぎます(笑)
今回いちばん気になった中郷窯さん。この他にもいくつかお買い上げ^^
やっぱり酒器は買うよね!ということで今回はこちら。信楽の山中で薪窯で作陶されている藤本秀さんの作品です。
まだ玄関に飾ってあります。